勤怠管理システム「キングオブタイム」の機能が凄かった

社員の勤怠管理というと、アナログなタイムカードを
思い浮かべる人も少なくないし、従業員数が少ない企業ならば
これでも十分賄える。けど働く人が多い大企業ともなると、
タイムカードではとても社員を管理しきれない。勤務スタイルも
多様化している現代社会においては、給料計算などを賄うのも一苦労。

で、そんな苦労を解消するために、今はホントに管理面の
ハイテク化が凄くて、突き抜けたこと言うと
人事と総務が不要になりそう。

冒頭のこの管理システムは、カードとか社員証をかざすと
出勤時間と退職時間を記録してくれるのはタイムカードと
ほぼ一緒の機能なんだけど、そこから給料計算から
残業時間の管理まで全部処理してくれる。

加えて、社員全員のスケジュールからシフトまで
全部一目で見れるようにもできるし、有給とか休暇の申請も
このシステム上で全部できちゃう。働いてるデータをいじっても、
クラウドだから全部システム元が変更記録を保存してる。

ようはブラック企業特有の勤務時間の改ざんも
まず出来ない感じ。よくできたシステム。設定された
時間以上の残業をすると、管理者と従業員の両方に
注意や警告が飛んでくるのも面白い機能。

国内だと「働き方改革」って言葉が叫ばれて久しいけど、
こういうシステムの導入を義務づけたほうがいいんじゃないかなーと思う。
企業における業務の効率化と不正防止が両方できるんだから
どんな企業でも居心地のいい環境が作りやすくなるでしょ。

もっとも導入することで都合が悪くなる企業もある気がする。
良くない形で従業員を働かせてる企業だったら、残業時間とか
有給消化率とかが明るみになるのは相当マズイだろうからね。